千早の小道を進むと…
千早川にかかる小さな橋を渡ってすぐの駐車場から草花が生い茂る小道を右へ左へと登ります。
バス停からは見過ごしてしまいそうな降り口から小道を下っていきます。
人が一人通れる坂道を進むと、古民家食堂「あうりんこ」があります。
「あうりんこ」とはフィンランド語で「太陽」という意味です。
身体にやさしい発酵食材
「発酵ぬくぬくランチ」(1,500円)の料理に使うお肉は酒粕に付け込んでいます。
酒粕に付け込むことで、旨味を閉じ込め、お肉が柔らかくなります。
お味噌汁の味噌は手作りで、とても優しい懐かしい味がします。
腸内環境が良くなる食材を使かい体も心も温々となるランチ。
野菜は千早赤阪村の道の駅などから仕入れています。
メニューはなく、その季節にたくさん採れる新鮮な野菜を使った、色鮮やかなおかずが何品も並びます。
ご飯はお変わり自由!←メンズには嬉しいサービスw
予約制になっており、お客様が前回来られた時のメニューと重ならないようにと店主さんの心遣いが暖かです。
お客様の来店状況によっては予約なしでも入店できることもありますが、事前にお問い合わせすることをお勧めします。
「発酵ぬくぬくプレート」(1,000円)はランチより少めのおかずが、一枚のプレートにのっています。
お子様や少食の方にお勧めです。
民泊と宿泊体験
「あうりんこ」さんでは、民泊として宿泊することもできます。
一階の畳のスペースに布団を敷いて寝る、昔ながらの日本の生活を楽しむことができます。
オシャレに飾られた屋根裏部屋では、寝袋を使って宿泊体験をすることができます。
天井の引き戸を開けて入る屋根裏部屋は、秘密基地そのもので思い出作りにもってこいの場所です!
そのままの古民家
柱の形や色、壁や天井、畳、ふすまなど古民家の姿をそのまま残しています。
食器棚やギャラリーの棚も昔から使い続けられてきたものを譲ってもらいました。
物販コーナーは物置を改装して作られています。
昔話に出てきそうな釜戸は、イベント時に活用されます。
そんな和の雰囲気に不思議な一体感のある、北欧の絵画が飾られています。
昔のご近所に住んでいたフィンランド人の奥さんからフィンランドのよさを知り好きになったそうです。
北欧好きな店主さんのセレクトで北欧の絵画が飾られています。
そのままの庭
昔ながらの日本のお庭には季節によって様々な千早赤阪村の草花が咲きます。
6月に訪れたときには、青紫が美しいアジサイが咲いていました。
自然豊かな山間なのでウグイスなど様々な鳥の鳴き声や虫の音を楽しむことができます。
縁側のお席に座って日本の草花や木々を楽しみながらお食事するのも素敵です。
キートスは「ありがとう」の意味
盲導犬養成所から来た黒ラブラドールのキートスのキーちゃんは、お客さんが大好きなワンちゃんです。
お客様がOKならキーちゃんはゲージから出てきて嬉しそうに近づいてきます。
大きな声で吠えたり、飛びつくことはしませんし、お客様のご飯も絶対に食べません。
お客様はワンちゃんと同伴して一緒にお食事もできます。
盲導犬を連れて、遠慮なく来てほしい。
そんな想いからワンちゃん同伴OKの食堂になっています。
店舗情報
店舗名 食堂あうりんこ・民泊curi木 営業時間 11:00-16:00(土日のみ) 定休日 土日以外 住所 大阪府南河内郡千早赤阪村千早684 連絡先 090-5440-5066 駐車場 Pあり(500円) WEB Instagram Facebook