はりときゅうタビビトノキ@千早赤阪村千早

タビビトノキ

自然の感覚を取り戻して

都会で生活をしていた大橋さんでしたが、休日には山や海に出かけていました。
自分の感覚を頼りに自然の中で過ごすと、不思議と元気になる。
そんな経験から「お薬じゃなくても、人には“人が元気になる力”がある」のではないかと、鍼灸の勉強を始めました。

身体と心を整える 鍼灸

東洋医学の言葉で“心身一如”という言葉があり、これは「心と身体はつながっている。」という意味です。
「鍼灸タビビトノキ」では丁寧な問診を行い、身体の不調と身体の不調の要因となった心のストレスを丁寧に確認していきます。
症状とその対処法は人によって様々で、一人ひとりに合った治療を丁寧に施してくれます。　　
また、体の不調の要因となっている、ストレスがたまりにくい体質に整えてくれます。
身体の治療だけでなく、心の治療にもつながっています。

金剛山に魅力を感じて

調子のよい時は週1回のペースで金剛山を登山されていた大橋さんは、千早赤阪村に何回も通ううちに村の人の温かさに触れ、ついには移住することになりました。
移住してから開業するための物件を見つけて鍼灸院をオープンすることになったそうです。

山の中で鍼灸をしたい

国道沿いにある看板には、「タビビトノキ」の文字と、坂の上をさした矢印が書かれています。
一件、二件と過ぎて更に坂道を上ると、「タビビトノキ」と書かれたもう一つ看板が見えてきます。

鍼灸院は床板、漆喰は科学物質の入っていない天然素材をできるだけ使用して大橋さん自身でリノベーションしました。
他にも床下の防腐剤も使わず柿渋を使ったり、ペンキを使わず杉板を自分で焼いた“焼杉板”で壁を作りました。
千早赤阪村の人の助けもあり、約半年でお店が完成しましした天然素材を使った鍼灸院は、自分も安心して過ごせる場所になっているそうです。

体に優しいお茶を飲みながら。ゆっくり、ていねいに。

初診の方の心と身体の状態を知るために、ゆっくり丁寧に問診をしています。

私達が取材に訪れた際に出していただいたお茶は自家製の無添加生茶でした。（季節限定）
普段は千早赤阪村の「薬草茶庵 アムリタ」さんのお茶を出してくれます。
食欲がない…、夜眠れない…、便秘などの不定愁訴や、アレルギーなど体の不調を、お茶を飲みながら安心してお伝えください。
問診が終わると体質全体を見てそれぞれのツボの状態を確認し、その人の抱える不調のツボを探すだします。

さまざまな治療方針の中から

風情ある古民家の母屋はイベントスペースに

日本の家屋の原風景と言える、古民家を見ることができるのは千早赤阪村の魅力の一つです。

広々とした母屋では、健康メインにしたワークショップや生活に必要なものに触れ合えるイベントなどを開催しています。
夏の集い「あそびより」や講演会などイベントは月に何回か行われていますので、SNSでチェックしてみてください！
また、みんなが気軽に集まれる場所としてレンタルスペースも行っています。料金や人数については要相談です。
敷地内の畑では大豆の栽培を通して子どもたちへの食育イベントも行っています。

幸せに過ごすためには健康であること

「未病を治す」とは普段の生活から健康を保つことで、まだ病気になっていないモトを治して大病になることを防ぐという意味です。
『自然の中で鍼灸をすることを通して、健康な生活について、考えるきっかけになってほしい。』と、多くの人の健康を願い、鍼灸が体調を崩さないための健康づくりの技術になるように研究を重ねています。
ちょっと調子悪いくらいで治療に行くことがオススメです。

店舗情報

店舗名
はりときゅうタビビトノキ
営業時間
9:00-17:00
定休日
火、水、木、金
住所
大阪府南河内郡千早赤阪村千早1093
連絡先
なし
駐車場
Pなし(金剛山有料駐車場を利用してください)
WEB
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