240年の歴史
氷豆腐(高野豆腐)保存食を作っていた創業から、たくさんの困難を乗り越え今日まで受け継がれてきました。
千早赤阪村の冬の寒さを利用して作られる保存食の氷豆腐は、村の至る所で作られていました。
しかし、時代とともに機械化が進み手作りの氷豆腐屋は徐々に姿を消して行きました。
まつまささんも、氷豆腐屋を離れて椎茸作りへと生産の移り変えて行きました。
ですが、椎茸栽培も海外から輸入される椎茸に押され、生産を存続する事ができなくなりました。
原点に立ち返ってもう一度、”豆腐を作ろう!“
そう考えた頃、千早赤阪村に残っていた最後の豆腐屋さんが高齢のため店を閉めることになりました。
千早赤阪村に豆腐屋が無くなっては行けないと、まつまささんは再び豆腐屋として再チャレンジしました。
こだわりの豆腐
大豆の味がしっかりとある国産の大豆を使用しているのですが、産地にもこだわっています。
産地によってタンパク質の割合が異なるため、おいしい豆腐を作るためにいくつかの産地の大豆をブレンドして使用しています。
大豆の香りや味が本当に濃厚で食卓の主役として味わってほしいです。
国産大豆100%の手作り豆腐は大きくカットされ、大きめのパックにずっしりと入っています。
メニューは豆腐
暑い夏は冷ややっこで、寒い冬は湯豆腐で。
登山客の中には冬場になると、登山前に豆腐を買っていき山頂で湯豆腐を食べる方もいるそうです。
柔らかくつるんとした食感がお好きな方は「絹こし豆腐」を、しっかりとした噛み応えのある食感がお好きな方は「木綿豆腐」を。
豆腐を揚げた「厚揚げ」は表面を焼いてポン酢でしょうか?
お好みの食べ方で手作り“山の豆腐”をじっくり味わって欲しいです。
おやじのパッケージ
優しい笑顔が魅力的な豆腐のパッケージは、現社長のお父様をモデルとしたイラストです。
イラストを見ているとほっこりした気持ちになります♪
是非、手に取って眺めてください。
豆腐の副産物
豆腐を作る時に絶対に出るのが、“おから”です。
豆乳を絞った後の“おから”は捨てられてしまうのが一般的なのですが、千早赤阪村の他のお店とコラボすることで新しい商品へと生まれ変わります。
実例では千早地区にある「シアワセパンダ」さんによって“おからパン”になったり、小吹台にあるケーキ屋「トマトハウス」さんによって“おからクッキー”になります。
姿を変えて新しい味に生まれ変わってお互いの店頭に並んでいるのです。
お豆腐を購入すると”おから”を貰うことができます!
夏場は傷みが早いので早い時間限定です。
村の中で味わう豆腐料理
千早赤阪村森屋にあるカフェ「モネモネ」さんでは、”豆腐ドーナツ“として味わうことができます。
千早赤阪村千早にある「あうりんこ」さんでも、お豆腐料理が登場することがあります。
夏場の暑い時期に訪れた際は、“冷ややっこ”として登場しました。
郵送できる商品
湯葉や胡麻豆腐のように形が崩れないものは郵送することができます!
残念ながらお豆腐は輸送途中に崩れる危険があるため、お届けすることができません….
ここでしか買えない貴重なお豆腐に会いに、小旅行も素敵です。
おすすめ商品
10分の無料駐車場
登山をしなくても、お豆腐だけを買いに来ることもできます。
駐車場は10分無料なので、気軽に買い物ができます。
ちょっとしたドライブに、金剛山の「山の豆腐」まで来るのも良いかもですね。
店舗情報
店舗名 山の豆腐 営業時間 9:00-17:00 定休日 不定休(警報発令時は休み) 住所 大阪府南河内郡千早赤阪村千早950 連絡先 0721-74-0015 駐車場 Pなし(金剛山有料駐車場を利用してください。10分以内は無料) WEB HP